毎月28日は御不動様の縁日にあたります。護摩とは真言密教における秘法で、人々をより高い精神的境地へ導きます。そこに生ずる智慧の浄火で、あらゆる煩悩を焼き清めるために行われます。御信徒皆様が護摩木に願い事を書き、それを行者が修法をします。その間般若心経や不動真言、又は観音経などを唱え一緒に願い参加することで自身の願念成就、煩悩を智慧の炎で焼尽し、御本尊に届けられることによって、諸願が成就するという修行です。毎月、28日の11時より行っております。
焼く、焚くを意味する、梵語(サンスクリット語)のホーマ(homa)を音写した言葉。古くはバラモン教の儀礼を仏教に取り入れたのが始まりとされています。
- 不動堂にある護摩木にお願い事を書き箱に入れます。
11時から願い事を書いた護摩木を僧侶が炊き上げます。
法楽太鼓に合わせ般若心経や不動真言を一緒に唱えて参加する事で共に諸願成就を願います。